プロフィール

初めまして。
心理カウンセラーの小林柚稀です。
孤独感・劣等感・ガマンし過ぎで自分らしさを出せず、生きづらさを感じている人に向けたカウンセリンぐを提供しています。

三重県出身。二人姉妹の長女。

幼少期の頃から大人しくて引っ込み思案な子供でした。

近所の同級生の中で私だけが習い事をしていないことを理由に仲間外れになったこともあります。

そのため、あまり気が向かなかったのですがオルガン教室に通いました。

1年ほど通ったのですが、面白くなく辞めてしまったという経験があります。

元々内向的な性格もあり、友達はほとんどおらず、孤立していることが多かったと思います。

「運動神経はいいのに、大人しいですね」と言われる小学生でした。

学校において授業中は殆ど手を挙げませんでした。理由は…

・あてられてみんなの前で発言するのが恥ずかしい

・間違ったことを言ったり、的外れなことを言って笑われないか、指摘されないかが怖かったから

また発表する時は、心臓がドキドキ・バクバク、顔は真っ赤になり、声は上ずる…

人の目が自分に注がれるのが嫌だったのを、今でも覚えています。

こんなふうで、大勢の前での発言・発表がとても苦手でした。

短大を卒業後就職した職場では、年配の社員と相性が悪く、冷たく当たられていました。

また、苦手意識のあるセールスをする場面もあり、苦痛を感じて自分を出せずに小さくなっていました。

そして数年後に転勤した職場にもまた厳しい先輩がいて、ピリピリ・ギクシャクした空気感が漂っていました。

職場が変わっても同じような境遇に置かれるのはどうして? と疑問に思ったものでした。

結婚して、子育て・家事と両立させながら頑張ってきた仕事でしたが、自分一人が頑張っている感じが拭えず、モヤモヤを溜め込んでいました。

「仕事辞めよう…」

誰に相談することもなく、決めてしまいました。

その後は、派遣やパートを時給だけで決め、合わなくて辞める、の繰り返しでした。

特に辛いことがあるわけではないけれど、日常生活に空虚感があり、

家族間であまり会話もない…という状態でした。

そんな中感じていたのは「私にはみんな関心がないんだ、心配してない」だったり、

「どうせ誰も分かってくれない」といった思いでした。

そして夫に関しては、マイナス面ばかりを見てしまい、イライラの毎日。

家庭内別居状態でした。

そうして始まったコロナ禍。コロナに関することだけでなく、

元々感じていた考え方や価値観の違いが大きくなり、家を出ることを決めました。

自分の感情や胸の内を表に出すことがほとんどない性格ということもあり、

話し合いをもたないままでした。

いつの頃からか心にくすぶっていた

「充実した人生をおくるためには何をしたらいいんだろう?」

「私の天職ってなんだろう?」という思いに真剣に向き合うことにしました。

一人暮らしを始めてしばらく経ったころ、偶然Youtube で

「インナーチャイルドカード」の存在を知りました。

インナーチャイルド(幼少期に心が傷ついたことによる負の感情)をカードにより

癒すという講座を受け、潜在意識にある思い込みを見つけることができました。

それらの『思い込み』によって、これまでの「わたし」が出来ていたのです。

私は知らないうちに「私は愛されない、好かれない人」という思いを

植え付けてしまっていたようです。

この、「私は愛されない」という思いですが、

愛着障害による アダルトチルドレン の症状ではないか?と気づきました。

自己否定や自信が持てない、「優秀でないと認められない」と思い込んでいる、

等の特徴があります。

私は二人姉妹の姉ですが、妹が生まれ、母親を取られた⇒もう私は愛されていない、

という感情が出来てしまったのだと思います。

勿論母親は、妹も私も同じように愛してくれていたでしょう。

ただ、私には「母は、私よりも妹の方が好きなんだ」という思いが出来てしまった。

それは、充分に甘えられなかった…という思いから来る、

「もっと私に関わって、愛して」という、その当時の素直な感情、

要するに「母への不満」に違いありません。

これが「インナーチャイルド」です。

他にも「どうせ誰も分かってくれない」という思いもありましたので、

「胸の内を明かさない」という状態にも陥っていました。

そして人前に出るのが怖くなり、そんな自分が嫌いになっていました。

外見も嫌いだし、声も話し方も嫌いでした。

ところが、「私は愛されない」という思いは、

幼少期からギュッと握りしめていた思い込みであり、

その思い込みが「そう思うような現実」を創っていた、ということを知って

自分に対する意識が変わりました。

結局今まで「自分を出せない私」であり、「満たされた感の無い日常」を生きてきたのは、

自分を愛せず、本当の自分と向き合って来なかったからでした。

あと自己否定の要素もあったからだと思います。

このように思い込みに気づき、捉え方、意識の向け方を変えたことで、

あんなに嫌いだった声も「それほど変じゃないかも。」

話し方も、「人それぞれだし個性ともとれるな…。」

と思えるようになってきたのです。

長女だったこともあり、甘えることも無かった、上手く甘えることが出来なかった…。

「甘えるなんてかっこ悪い、正しくて出来る人でないと認められない…」

そんな思いが、弱い所を見せない、素の自分を認めないという私を創っていたのです。

今まで自分を嫌ってきた分、これからは自分を100%愛することを決めました。

私の思う「自分を愛する」とは、

・どんな自分も(欠点も、ポンコツなところも含め)丸ごと受け入れ、認める

・自分を大切に扱う

・本音に従い、小さな望みから叶えていく

ということです。

もうこれだけで気持ちが心がフワッと軽く、安心感を感じることができるのです。

世間一般的には、勝手な行動と、とられることもしてきましたが、

やりたいことを少しずつ行動に移している今、未来には明るさしか感じられません!

自分を信じて自分の感覚に従ってきて良かった、と確信しています。

私に限らず、多くの人が役割り・肩書に縛られた生活を送っていると思います。

・母親、父親

・妻、夫

・嫁

・職場での役職

例えば、「お母さんだから我慢して当たり前」と思い込んでいたり…。

それらが無かったとしても、

孤独感や自分を出せないことによる満たされない感覚を持っていたりします。

これらの感情・感覚が溜まってくると、身体に不調が出てくることもあります。

例えば私の場合は、夜中になると決まって動悸がしたり、寒気がしたり、身体の左側に

不調が現れたりしました。(女性性に関することは左側に表れるそうです)

このように、同じような思いを抱えている方たちに対し、

本心から望んでいる、明るい未来を創るためのお手伝いがしたい」

「自分の経験を役立てたい」

このような思いから生まれたのが「自己解放 愛に生きるカウンセリング」なのです。

この使命を全うするため、カウンセラーとして活動しています。

これからは、自分のために幸せな日常を生きませんか?